部分染めの白髪染め

市販の白髪染めには、全体染めに向くものと部分染めに向くものとがあります。全体染めに向く白髪染め剤には、乳液や液状ジェルタイプ・泡フォームタイプなどがあります。

 

部分染めに向く白髪染め剤には、クリームタイプが代表的なものとして挙げられます。クリームタイプの白髪染めは、薬剤をコームにつけて髪に塗布するのが一般的です。

 

なでつけるようにつける白髪染めなので、生え際など細かい部分の部分染めにピッタリです。液ダレや飛び散りの心配がないので、ピンポイントに白髪部分に薬剤を塗ることができるのです。

 

ただし、クリームタイプは部分染めに向く一方で、全体染めには向いていないという点があります。全体染めは薬剤を塗布する面積も広いですし、クリームのようにしっかりした形状の白髪染めでは塗っている間に疲れてしまいます。

 

全体染めには、どちらかというとさらっとした形状の白髪染めが向いています。さっと手早く髪に乗せて浸透させられるような泡フォームタイプや乳液・液状ジェルタイプが、ムラなく全体に薬剤を行き渡らせることができるでしょう。

 

部分染めには、クリームタイプの白髪染めよりもっと簡単に行える白髪染めもあります。例えば、先が筆ペンのようになった白髪染めは、ワンプッシュでペン先に染料が出てくる仕組みです。

 

乾いてしまえば色落ちする心配がないので、即効性のある白髪隠しとしても利用することができます。外出前に白髪を発見してしまったときなどにも、さっとカバーして出かけることが可能です。

 

白髪染めは通常、ビニールの手袋をして行いますが、素手で使えるタイプの染料が最近話題です。自分で白髪染めを行う場合、頭皮に染料がついてしまうのではないかと髪の根元のギリギリのラインまで染料をのせるのをためらってしまう人が多いでしょう。

 

これだと染め残しが出てしまうので、よくありません。素手で使える白髪染めなら、地肌に染料がついてしまっても簡単に色を落とすことができるので、色ムラを作らずに髪全体まできれいに染料を入れていくことが可能です。

 

もう一つの部分染めに、マスカラタイプの白髪染めがあります。ほんの小さな部分を染めやすいので、気付いたときにさっと手早く部分染めをしたいときなどに最適です。容量の少なさから全体染めと併用することはできませんが、髪の生え際などに1本白髪が出てしまっていると気付いたときなど、あっという間に白髪を隠せるのが便利な商品です。